山形で買った笹巻き。おはぎよりもっちり、お餅より食べやすい。

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笹巻き
購入時価格:5個入り430円
2021年7月

山形に行ったときにはじめて笹巻きを見つけました。ちまきのような笹まんじゅうのようのような見た目ですが、ほとんどの商品にきな粉が付いています。

不思議・・・

甘いの、甘くないの?

ご飯?それともおやつ?

いったい笹巻きってどんな食べ物なんでしょう?

 

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 ▲袋から出してみました。きっちりと巻かれた笹、きれいに結ばれているひも、お土産にしたいくらい。 

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▲ひとつ取り出してみた笹巻きです。結構弾力があって、笹の中はパンパンです。

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▲開けてみます。べたべたはしていません。団子でもなく、おもちでもなく、でもご飯よりもっちり。

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▲さらに広げても巻いてある形にきれいに保たれたままになっています。

 

笹巻きとは・・・

(以下引用:笹巻き 山形県 | うちの郷土料理:農林水産省より抜粋)

「笹巻き」は、浸水後に水切りしたもち米を笹の葉で巻き、結びひもをかけた後、熱湯でゆで上げた食べ物。ほかの県では「ちまき」とも呼ばれる。


山形県では、年越しや正月のほか、祭りや祝い事など、年間を通してよく餅をついて食べる。こうした餅文化は米どころであればそう珍しくはないが、もち米を粒のまま使用する「笹巻き」や、鶴岡市の南部でつくられているような灰汁水で煮る「笹巻き」は珍しい郷土食として知られている。


「笹巻き」は、特に5月5日の端午の節句に供えられ、子どもの健康と元気な成長を願い、「柏餅」などとともに各家庭で食べられてきた。

つまり、もち米を笹の葉で巻いてひもで縛ってゆでた食べ物らしい。米のまま笹の葉で巻いてこぼれないものなのかしら…すごい技( ゚д゚)

食べるときには笹の葉をほどき、お砂糖の入ったきな粉をつけて食べます。見た目はおはぎのようだけど、もう少し形がきっちりしていてそのままむきながら食べられるくらい。ぎっちりしているから、コメのツブツブ感も少なめです。

笹の葉の巻き方やひものかけ方、そのほかレシピには地域性があるらしく、円すい型やげんこつ型に巻いてあるところもあるみたい。お出かけしたときにはまた買ってみたいな

今回は道の駅尾花沢で購入しました。こちらの道の駅の愛称は「花笠の里 ねまる」、季節になるとスイカの販売もありますよ。

道の駅尾花沢はこちらです▼

 

ここの近くの「産直つなぎ」「おばね産直館はいっと」「産直ごてん広場」も気になっています。

 

今回も楽しくお買い物できましたヽ(*´∀`)